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ご利用事例

  • 電気伝導率計
  • アンプ一体型センサー
  • 水道水
  • 冷却水
  • 工作機械

高周波誘導加熱装置での水質管理

モジュールタイプ水質計:7786-A121+7780-A121

目次

    課題や導入の背景

    • 金属部品の焼き入れ加工などに使用される高周波誘導加熱装置では、発振部やコイル部で発生する熱を適切な温度まで冷却する必要があり、冷却が不十分な場合、発振部やコイル部などの故障や寿命の低下などのトラブルが発生することがあります。
    • 冷却水は純水や上水(市水)などを使用しますが、上水の場合はシリカなどによる配管つまりを発生させたり、純水の場合は純水の水質によっては化学反応で緑青が発生するなどといった、トラブルが発生する事もあり、使用する「水」の管理は重要となっていました。
    • また、外部のチラー装置などから供給される場合、冷却水の管理計器などがないと、適正な冷却水が供給されていたか分からない為、トラブルが発生した際に、原因が冷却水なのか他の要因なのか分らず、対策が見つからないといった問題がありました。

    採用のポイント・主な採用機種

    • 高周波誘導加熱装置の冷却水管理用として、主にアンプ一体型センサーを採用頂いております。
    • アンプ一体型センサーは、誘導加熱装置側に設置していただいており、供給される冷却水を適正に管理する事ができるようになり、トラブル発生の防止や原因の分析・再発防止対策などをしやすくなりました。
    • アンプ一体型センサーはゴルフボール大の超小型センサーなので、省スペースで設置でき、低コストで導入が可能な製品なので、既存製品でも設置スペースやコストを気にすることなく、導入することが可能な製品となっています。

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